2010年10月26日

篭ノ登山

今日は。先週末は篭ノ登山(かごのとやま)に登ってきました。と言ってもそんな山、普通は知らないですよね。自分も登るまで知りませんでした。篭ノ登山は浅間山の直ぐ西側に聳える山で、標高は2,228mです。関東の人ならアサマ2000というスキー場をご存じかと思いますが、その直ぐ傍にある高峰温泉前の登山口から東側の水ノ塔山(みずのとうやま)を経由して登る事ができます。又は湯の丸から池の平湿原に向かい、そこから直接登る事もできます。その場合、僅か30分で山頂に立つ事ができます。


本当はその日は雲取山・石尾根日帰り縦走に挑戦する予定だったのですが、朝起きたら既に8時過ぎでした(泣)。仕方が無いので他に簡単に登れる山は無いものかとガイドブックをパラパラめくってたらこの山を見つけました。標高2000mまで車で行く事ができるので、頂上までは僅か228m登るだけで済みます。雲取山に比べて大分グレードは下がりますが、時間がないので贅沢も言ってられません。


10時過ぎに車で出発し、アサマ2000に到着したのが昼の12時半でした。駐車場から浅間山の方角を見ると完全に雲がかかっていて怪しい雰囲気でしたが、反対の篭ノ登山は晴れていましたので構わず出発しました。


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林道をてくてく歩いて高峰温泉へと向かいます。スキー場の真中を突っ切って行くので少し不思議な感じがします。


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林道を10分ほど歩くと高峰温泉に到着します。ここは大変人気がある宿らしく、日曜だと言うのに駐車場はほぼ満車でした。

温泉宿の直ぐ前が登山道入口になっています。その直ぐ左側には、池の平からの林道入口があります。


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登り始めて間もなくすると、さっきまで浅間山にかかっていた雲が移動してきて前が見えなくなってきました。おまけに風も出てきたので、これは今日は無理かなと思いましたが、先日の槍に比べればどうということはなかったのでそのまま進みました。


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そうこうする内に水ノ塔山頂に到着です。風が大分強くなってきましたが幸い雨は降ってなかったので行け行けどんどんで進みます。


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水ノ塔山から篭ノ登山に向かう稜線は、「赤ゾレ」と呼ばれるガレ場になっていて、南側がすっぱりと切れ落ちています。ただ、風は南側から吹いていたので問題なく渡れました。


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登り始めて1時間半程で篭ノ登山頂に到着しましたが、この頃から風がシャレにならない状態になってきました。頂上で写真を撮ろうとしたのですが風に煽られて真っすぐ立ってられません。下界で言えばちょっとした台風並みの暴風で、標高2000mの恐ろしさを垣間見た気がしました。おまけに景色は見えないわ、風が冷たくて寒いわで、殆ど這いつくばるようにしながら耐風姿勢で逃げました。


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余りの風の強さに落石まで発生し、石に追いかけられながら何とか安全地帯に逃げ込んだところで大変重要なことを思い出しました。そう、あろうことか頂上でタバコを吸うのを忘れてたのです。殆ど泣きそうになりながら下りてきた道を登り返し、頂上に戻ったところで奇跡が起きました。何と雲が晴れてきたのです。風の強さは相変わらずでしたが、岩陰に身を寄せながら10分程苦心惨憺して、ようやく煙草に火を点けることに成功しました。


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それまで自分が登ってきた赤ゾレの稜線もよく見えました。うーん、こうして見ると実に格好良いです。


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池の平に下山後は、軽く湿原を歩いてみました。まあ、どうと言う事もない湿原ですが(おのれ、そりゃ「失言」だろうが!)、中々良い感じでした。


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湿原の奥に三方ヶ峰という小高い丘があるのですが、その日は殆ど「無方ヶ峰」でした。おまけに雨も降って来たのでそそくさと帰ることにしました。


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ところが、希代の方向音痴である自分は高峰温泉とは全く逆方向に歩いていってしまい、あやうくそのまま湯の丸まで行ってしまうところ、篭ノ登山がいつまで経っても右側にあることに疑問を感じ、再び半べそ状態で池の平まで戻りました。


駐車場にいたおじさんに尋ねたところ、やっぱり高峰温泉は全くの逆方向だということが分り、気を取り直して林道を歩き始めました。池の平から高峰温泉に向かう場合、篭ノ登山はずっと左手に見える
のです。


歩いている内に日が暮れてしまい、真っ暗な中ヘッドランプを頼りに林道を歩き続けましたが、本当にこの道で良いのかと思いながら暗闇の中を歩き続けるのはかなり不安でした。しかも途中で霧が出て来たので、前を照らしても光が拡散されて何にも見えず、ただ足元だけを照らしながらの歩行になりました。


ようやく高峰温泉まで辿り着き、そこからまた駐車場に向かって林道を歩いていたところ、前方から高峰温泉に泊まるであろうと思われる車が向かって来ました。運転席の様子は当然のことながら何も分りませんでしたが、周りに何も無い真っ暗な細い林道を、まさか歩いている人間がいるなんて思いもよらなかったのでしょう。車の挙動が明らかにびっくりした時のそれでした。自分も長年生きてますが、車がびっくりする姿というのは今回初めて見ました。運転手さん、びっくりさせてごめんなさい。


ようやくスキー場のレストハウスの明かりが見えた時には心底安心しました。土砂降りにも関わらず、思わず写真を撮ってしまいました。


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今回は、最初から最後まで、登山者は自分一人だけでした。こんな天気の悪い日に2000mの山に登る馬鹿は自分位でしょう。また、真っ暗な林道を、しかも土砂降りの雨の中、一人で歩いている馬鹿も自分だけでした。


健全な登山者の皆様は、くれぐれも真似をしないようお願いします。


<目的地>
東篭ノ登山

<ルート>
水ノ塔山経由

<標高差>
228メートル

<歩行距離>
不明

<日程>
10/24(日)

<タイムチャート>
12:30 駐車場
12:50 高峰温泉、登山口
13:40 水ノ塔山頂
14:20 東篭ノ登山頂
15:20 池の平
15:50 三方ヶ峰
16:20 池の平
18:00 駐車場

<コースタイム>
5時間30分

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2010年10月20日

槍ヶ岳(飛騨沢ルート)2日目

今日は。槍ヶ岳の2日目です。


1日目の夜は−12℃まで耐えられるダウンのシュラフを持って行ったにも関わらず、生まれつき寒さに弱い自分は夜中の2時位からブルブルガタガタと震えながら朝を待つことになりました。暑さには滅法強いので80℃位までなら耐えられるのですが・・・。槍平のテント場は石が多くてペグが打てませんので張り綱は必須ですが、あいにく張り綱を忘れてしまったのでフライがべったりとテントに張り付き、自分の発した水蒸気でテントの中はびしょ濡れ。しかもシュラフも濡れてしまったので余計にブルガタでした。


何とか寒さに耐えながら、朝5時半に頂上へ向けて出発。まだ暗い中をヘッドランプを頼りに飛騨沢を詰めて行きます。飛騨沢ルートには傾斜らしい傾斜は殆ど無いのですが、岩だらけで非常に歩き難いです。


暫くすると草木が姿を消し、大喰岳から伸びる稜線と飛騨沢の交差する飛騨乗越まで続く岩だらけの斜面に出ます。登山路は傾斜が緩い分、うねうねと迂回しながら続いていますので歩行距離は非常にに長いです。高度を上げるに連れ、風が強くなってきますので防寒具は早めに装着した方が無難です。


ようやく飛騨乗越に着いて周りを見渡すと、それはもう素晴らしい景色でした。先程まで頭上に聳えていた笠ヶ岳が自分の目線と同じ高さにあります。更に反対側の眼下には殺生ヒュッテが見えます。
余りの美しさに見とれていると、突風で谷に突き落とされそうになりました。しかも常に強風が吹き荒れていたため、慌ててカッパを着こみそそくさと肩の小屋に向かいました。


肩の小屋の傍にはテント場がありましたが、昨晩はここにテントを張らなくて正解でした。張ってたら寒さの余り一睡もできなかったと思います。しかも張り綱がないのでテントが飛んでたかも知れません。


肩の小屋でザックを降ろし、いよいよ槍に登り始めます。最初に槍を見た時には思わず、「えっ、マジでこれに登るんですか?!」と思いましたが、実際には鎖や梯子があちこちにかかっていて正しく至れり尽くせりで、全く問題なく登れました。むしろ先日登った金峰山の五丈岩の方が、遥かに難易度は高かったです。

その日は何故か人が殆ど居らず、槍に取り付いている間は自分一人しかいませんでした。20分位かかって最後の梯子を登り切ると、もうそれ以上高い所のない岩稜の上に出ました。そう、そこが槍ヶ岳の頂上でした。頂上から見渡す景色は雲一つ無く、東側には以前登った蝶ヶ岳や常念岳、西側には笠ヶ岳が手の届くような位置に聳え、他にも北アルプスの山々が全て一望できました。しかもこの素晴らしい頂上には自分を除いて唯の一人も存在しません。


この瞬間、槍は僕に完全に屈服したのでした。ゴロニャンなんです。


槍の上で胡坐をかきながら煙草をふかしましたが、これがまた旨いのなんの。正しく至福の一時でした。

頂上から、今度挑戦しようと思っていた北鎌尾根を覗きこんでみたのですが、見た瞬間諦めました。ザイルがなければ降りることもできそうにありません。ていうか、降りる場所なんてどこにもありませんでした。


30分程頂上に居ただけで寒くて凍えそうになり、鼻水まで垂れてきたので早々と槍から降りました。結局この日は3人しか槍の肩にはいませんでした。こんな素晴らしい槍日和に、皆さん一体どこに行ってしまったんでしょうか。


帰りは来た道を戻り、槍平でテントを撤収して、新穂高温泉に下山しました。1日目と2日目の登りで体力を温存しておいたので、かなり早く下りることができました。


井上靖の小説『氷壁』の舞台となった中崎山荘がいつの間にか場所が移動し、しかも日帰り温泉施設となっていたのには驚きました。以前新穂高温泉を訪ねた際、元あった旅館で入浴したのですが、なかなか風情のある良い旅館でしたのに残念です。


何はともあれ、槍ヶ岳はやっぱり日本を代表する名山だけのことはありました。頂上に立つと、正しく自分が世界の中心地に居るような気になってきて、思わず愛を叫びたくなってしまいます。飛騨沢ルートはガイドブックを見ると相当のロングコースに見えますが、実際にはそれほどでもありません。歩行距離は長いですが、その分傾斜が緩いので、かなりのハイペースで歩く事ができます。槍平から飛騨乗越までは大体4時間40分から4時間50分が標準コースタイムとなっていますが、今回自分が息切れしないペース(心拍数120/分程度)で歩いても3時間30分でしたので、初心者の方でも4時間あれば十分かと思います。帰りも槍平まで下りてくれば殆ど平地を歩くのと変わらないので、小走りに新穂高温泉まで帰れます。上高地の混雑を避け、静かな雰囲気の中を楽して槍ヶ岳に直行したい方にはお勧めのルートだと思います。

夕飯は村井駅近くの国道19号線沿いにある行きつけのラーメン屋、「こだわり味噌工房 麺屋一樹」でラーメンと餃子を食べて帰りました。ここは日本全国の味噌ラーメンが食べられるのですが、特に北海道の辛味噌が最高です。味が濃いので登山の後にぴったりで、つい毎回寄ってしまいます。

<目的地>
槍ヶ岳

<ルート>
飛騨沢ルート

<標高差>
2,136メートル

<歩行距離>
約24キロ

<日程>
10/16(土)-10/17(日)

<タイムチャート>

(1日目)
08:00 新穂高温泉駐車場
08:20 右俣林道入口
12:30 滝谷出合 13:00
14:00 槍平

(2日目)
05:30 槍平
09:00 飛騨乗越
09:10 槍肩の小屋
09:30 槍ヶ岳頂上 10:00
10:20 槍肩の小屋 10:40
12:30 槍平 13:00
15:00 新穂高温泉駐車場

<コースタイム>
15時間30分

ラベル:槍ヶ岳 飛騨沢
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槍ヶ岳(飛騨沢ルート)1日目

今日は!今回は槍ヶ岳に登って来ました。
このブログを読んでいる人でまさか槍ヶ岳を知らない人はいないと思いますが、日本で山と言えば先ず第一に富士山、そしてその次が槍ヶ岳ではないかと言える位有名な山です。槍ヶ岳は北アルプスにある3180mの山で、その形状から「日本のマッターホルン」と呼ばれています。槍ヶ岳が開山されたのは1828年で、播隆上人によるものだとされています。播隆上人を主人公とした新田次郎氏の小説『槍ヶ岳開山』を読んで自分も登りたくなり、今回の山行となりました。


さて、槍に登るには幾つかルートがあるのですが、今回自分が選んだのは、新穂高温泉から槍平経由で登る「飛騨沢ルート」でした。飛騨沢ルートを選んだのは、上高地と違って人が少ないことと、僕が尊敬する登山家、加藤文太郎氏が槍ヶ岳の北鎌尾根で遭難した際に使ったルートがこの飛騨沢ルートだったということ、後は何と言っても駐車場代やバス代がかからないためです。

今回の山行は金曜の夜に思い立ったため準備に手間取り、自宅を出だのが夜の11時過ぎでした。おかげでその日は新穂高温泉まで辿り着けず、午前3時過ぎに途中にあった道の駅でダウンして寝てしまいました。少しだけ仮眠して4時頃には起きようと思っていたのですが、目が覚めると既に5時半。慌てて新穂高温泉に向かいました。


新穂高温泉には無料の登山者用駐車場かあるのでそこに車を駐め、いざ登山口へと向かいます。


<駐車場>

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ホテル穂高とロープウェイ駅の前を通り過ぎると封鎖された右俣林道の入口があるので脇から林道に入ります。その後暫くゆるやかな道を登って行くと穂高平小屋に到着します。


<右俣林道入口>
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穂高平小屋の様子を写真に撮ろうとしたところでハプニング発生。あろうことか、ていうかお約束の、


電池切れ


です。駐車場で確認した時にはまだ3分の2位は残ってた筈なのに、たった数枚撮っただけで何で無くなるんでしょうかね。買ってから3年位経つカメラなのですが、そろそろ電池の交換次期かも知れません。


というわけでここから後は写真ぬきで行きます。でも槍ヶ岳の素晴らしい景色はしっかりと僕の脳裏に焼き付いていますから、御心配には及びません。


穂高平小屋から更に行くと、奥穂高岳の登山口に着きます。ここを登れば憧れのジャンダルムは目と鼻の先ですが、今回は残念ながらパスしました(て言うか登れないっちゅうねん)。


奥穂高岳の登山口からようやく登山道らしくなってきて、暫く行くと滝谷の出合いに着きます。滝谷はロッククライミングのメッカで、登山道から見上げただけでも迫力満点です。僕も登ってみたいとは思うのですが、何しろ世界一身体が硬いので多分一生無理でしょう(ちなみに中学校の身体測定では、立体前屈が床上30cmという、学校始まって以来の大記録を打ち立て、友人達を驚かせました)。


滝谷を初めて登ったとされる藤木九山氏のレリーフの前で昼食を摂り、また暫く歩くと槍平に着きます。槍平は四方を南岳や奥丸山といった山々に囲まれていて、大変雰囲気の良い処です。山小屋もありますが、この時期になるともう営業はしていません。


念のためカメラをチェックしたところ、僅かながら電池が復活していましたのですかさず写真を撮りました。但し、その後再び電池が復活することはありませんでした。


<槍平>

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本来の計画では、そのまま登り続けて頂上直下の槍ヶ岳山荘まで行くつもりだったのですが、寝坊したため出発が遅くなってしまい、槍平についた時には既に午後になってしまいましたので、その日は槍平にテントを張りました。テントは自分を入れて4張りでした。今回は前回の剱岳と違って、テント場で夜遅くまで騒いでいるお馬鹿な連中がいなかったので、大変落ち着いた時間を過ごす事ができました。但し、夜は結構冷え込みましたので、寒くて夜中に何度も目が覚めました。テントが凍ってましたので、間違いなく0度は下回ってたと思います。僕は平熱が35度5分しかないので寒さには滅法弱いのです。


それにしても、前回剱岳に登った際には暑くて寝られなかった位なのに、たったの2週間で随分と寒くなったものです。しかも槍平小屋は早月小屋よりも200m位低い場所にあるにも関わらずです。山は急激に冬を迎えようとしています。

さて、そろそろ長くなってきましたので今回はこの位にして、また次回槍ヶ岳登頂の様子をお伝えしたいと思います。

ラベル:槍ヶ岳 槍平
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2010年10月12日

金峰山

今日は!今回は金峰山です。


ここのところハードな山行が続いたので、たまにはのんびりとした山歩きを楽しみたいと思っていたところ、この金峰山に行き当たりました。金峰山は山梨と長野の県境にある2,599mの山で、言わずと知れた「日本百名山」の一つです。自分は余り普段百名山を意識していないのですが、流石に深田久弥氏が日本中の山を歩き回って選びに選んだ百山だけあって、良い山が多いんですよね。「あっ、この山登ってみたい」と思うと決まって百名山だったりします。

深田氏の頃は、徒歩で甲府から昇仙峡を経て黒平に向かい、そこから御室川沿いに登ったようですが、現在では車の通れる峠としては日本一高い、標高2,360mの大弛峠まで車で行って、そこから僅か標高差239mで頂上に達する事ができます。小さい子供連れやご老人でも百名山に登頂できるという、稀有な山です。


さて、三連休最終日の月曜日の午前4時に自宅を出発し、中央道の勝沼ICで下車。そこから塩山経由で大弛峠へと向かいました。流石にこの時間だと高速もスイスイで、午前6時半には大弛峠に到着しました。


流石にこの時間ならまだ誰も来ていないだろうと思いきや、流石に百名山、しかも紅葉の名所とだけあって、既に駐車場は満車。そこから奥にある未舗装の、今にもタイヤがパンクしそうな道に車を駐めました。


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登山口は駐車場を挟んで東側が甲武信岳、西側が金峰山と瑞牆山で、いずれも日本百名山です。思わずどちらに行こうか迷ってしまいます。登山口にはトイレもあり紙も付いてます。使い終わったら募金しておきましょう。

今回は軽いハイキング程度の山歩きということで、荷物は水とカッパと食料のみで重さは僅か5kg!前回の25kgと比べると夢のような軽さで、思わず踊りだしたくなってしまいます。


歩き初めて暫くは樹林帯の中ですが、40分程で標高2,579mの朝日岳のピークに到着します。ここと、少し手前にある岩場からは富士山が良く見えますが、あいにくガスが出ていたので素通り。


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歩いている内に、登山道には岩が多くなってきます。どうせ大した道じゃないだろうと思って今回は以前使っていた9800円の安物トレッキング・シューズを履いて来たのですが誤算でした。靴底が大分すり減っていたのでやたらと滑り、しかもインソールを車に置きっぱなしだったので岩が足の裏に刺さって痛いのなんのって。おまけにサイズも全然あってないので足が靴の中で移動しまくりです。よく今までこんな靴で北アルプスまで登ってたものだと、我ながら感心しました。


朝日岳のピークを過ぎると一旦鞍部に下り、そこからまた140m程登り返すと金峰山の頂上です。ほんとあっと言う間に着いちゃいます。


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頂上付近には「五丈岩」と呼ばれる巨大な岩の塊があります。登っている人がいたので自分もチャンレンジしてみたのですが、身体が硬過ぎて無理でした。ステップまで脚が届きません(泣)。自分は岩登りには全く向いていないようです。


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気を取り直して周囲に目を向けるとこれがまた何とも素晴らしい景色。正しく360度の大パノラマで、これこそが、この山を百名山足らしめているのだと実感します。


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山頂で先日登った富士山を眺めながらコーヒーを飲んで下山。そのまま帰るのも何なので、駐車場の反対側にある「夢の庭園」という所に行き、昼食を摂ることにしました。


途中には大弛小屋と言う山小屋があり、軽食を頂く事ができます。皆さんコーヒーを召し上がってましたが、名物なのでしょうか。


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「夢の庭園」へは、よく整備された階段を上って行きます。階段を上りきると、大きな岩が転がっているテラスがあり、そこが「夢の庭園」です。


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「夢の庭園」も流石「夢」と豪語するだけあって、なかなか眺めが良かったです。金峰山の五丈岩もよく見えました。素晴らしい景色を眺めながらカレーを作って食べましたが、フリーズドライと言えどもこういう場所で食べると妙に美味しく感じられてしまいます。


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昼食を終えてから駐車場に戻り帰路につきましたが、途中で背後を振り返ってみると、金峰山の頂上にぽつんと突起のように立っている五丈岩が大変印象的でした。どんなに遠くからでも一目で金峰山だということが分ります。五丈岩がなければ、金峰山もはた目にはごくありふれた山の一つになってしまってたかも知れません。


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不覚にも途中で道を間違えて行き止まりになってしまい、仕方がないので近くにあった「乙女高原」という、何とも魅惑的な場所に行ってみました。ここは四季によって様々な花々が咲き乱れるそうで、なかなか感じの良い所でした。

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三連休の最終日とだけあって、帰りの中央道は勝沼ICで乗った瞬間に大渋滞。行きは自宅から2時間半で大弛峠まで着いたのに、帰りは何と7時間近くかかりました。前回富山の馬場島から6時間半で帰ってきたのに信じられません。前回は三連休前なので皆さん出控えていた分、今回の大渋滞となったのでしょうが、それにしても連休の度のヤマト民族大移動は何とかならないものでしょうか。

<目的地>
金峰山

<ルート>
大弛峠

<標高差>
239メートル

<歩行距離>
約8キロ

<日程>
10/11(月)

<タイムチャート>
07:20 登山道入口
08:10 朝日岳山頂
08:50 金峰山頂上 10:30
12:00 登山道入口

<コースタイム>
4時間40分

ラベル:大弛峠 百名山
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2010年10月09日

剱岳(早月尾根)2日目

今日は。今回は早月尾根の2日目です。

前回はテント場で夕焼けに染まる山々を眺めていた所までお話ししたかと思います。

流石に10月に入ると日の沈むのも早く、夕方6時半には真っ暗になってしまいましたので、暫くはテントの中で『単独行者 新・加藤文太郎伝』を読んで過ごしました。次の日は夜中の2時には起きて朝食を摂り、3時には頂上に向けて出発する予定でしたので、夜7時を過ぎたあたりで早々と寝ることにしました。


ところが隣のテントにいた3人組が9時過ぎまで大声で騒いでいて、うるさくて眠るどころではありません。話の内容はあの山に登っただの、その山はどうだっただの、山の経験は相当あるようなのですが、自分に言わせればど素人以外の何物でもありません。先ず、テント場では暗くなったら寝るか、そうでなければ本でも読んで大人しくしてるのが最低限のマナーです。自分達はもう登ってきたから良いのでしょうが、他の人達は次の日に登るのです。テントは山小屋に比べて撤収作業がある分時間がかかりますし、重い荷物を背負って登ってきてるので疲れも溜まっています。そのためなるべく早めに寝る必要があります。遅くまで騒ぎたければ格好つけてテント泊なんかしないで、山小屋に泊まれば良いではありませんか。しかも彼らが元気なのは、本来一人で背負うべきテントや水や食料を、3人で分散して登ってきているからです。そこまでして楽をしたいのであれば、それこそ山小屋に泊まれば済む話ですし、そもそも楽して山に登ろうと考える事自体、登山家としてあるまじき行為です。話を聞くと、彼等はいつも同じ山岳会の誰かと山に登っているようなのですが、誰かと一緒じゃないと山に登る勇気も体力もないくせに、スタイルだけはいっちょまえにテント泊だなんて、ちゃんちゃらおかしいんですよ。それでいていっぱしの登山家気取りの話をしているのですから、全くあきれてものも言えません。開き直って山小屋で大酒飲んで馬鹿騒ぎしているおじちゃんおばちゃんの方がよっぽどましです。おまけにこの連中ときたら、テントの中でストーブを焚いているのですから危険極まりありません。全くどこの山岳会だか分りませんが、教育をもっとしっかりとやって欲しいものです。

さて、結局隣の3人組のせいで、10時位になってようやく寝る事ができました。風が出てきたせいか気温も大分下ってきていましたが、自分のシュラフは730フィルパワーのホワイトグースダウンが600gも入っている代物なのでかなり暑かったです。


午前4時に起床して真っ暗な中を頂上に向けて出発。登山道はよく整備されているので、ヘッドランプがあれば暗くても全く問題はありません。暫くの間尾根上を歩いていると、5時半位になってようやく明るくなってきました。

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それにしてもこの稜線は眺めが良いです。遠く富山の町を見下ろす事ができます。


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最初のうちはなだらかな稜線上を歩くのですが、暫くすると岩場が多くなってきて、その内ロープや鎖場のオンパレードになってきます。

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その日はかなり早い内から小雨が降っていて心配だったのですが、頂上に近づくに連れて天候はどんどん悪化し、頂上まであと1時間というところで本格的に雨が降ってきてしまいました。岩の陰で暫く休んでいたのですが、雨は一向に止む気配を見せず、しかも頂上のあたりは完全に雲に覆われていましたので、登ったところで何も見えそうにありません。そこで今回はあっさりと登頂を放棄することにしました。


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自分はピークハンターではないので登頂には特に関心がありません。山歩き自体が好きで登っているだけなので、どこが頂上だったか最後まで分らなかった山も結構あります。加えて単独行は周りに助けてくれる人が誰もいないので、危ないなと思ったら、何時間かけて登ってきたとしても引き返す勇気を持たなければなりません。引き返す途中で予想に反して天候が回復することもありますが、それは単に天候を読み切れなかったというだけで判断ミスではありません。判断ミスというのは天候が回復するか分らないのに先に進んでしまうことを言います。忙しい現代人は貴重な休みを使って山に来ているので、多少のことなら無理してでも先に進んでしまい、挙句の果てに遭難するケースが多いのですが、山はいつでもそこにあるので、また時間のある時に来れば良いのです。

頂上の方はずっと雲がかかっていたのですが、反対側はそれほどでもなく、帰りがけには立山の室堂が良く見えました。地獄谷がもくもくと煙を上げているのが印象的でした。それにしても金さえ払えばこの高さまでバスで来る事ができてしまうのですから、文明とは恐ろしいものです。

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今回は頂上まで行けなかったので何となく物足りなく、他に何か面白いことはないかと考えた末に、トレーニングを兼ねて「水なし食事なし」で下山してみることにしました。実を言うと山小屋で水を買おうとしたところ、1リットル800円もするということでしたので、それなら水なしでやってみるかと思ったのですが、これが運の尽きでした。


最初の内は良かったのですが、下るに従い段々と暑くなってきて、汗だくになりました。そしてその内汗も出なくなり、頭がボーっとしてきて殆ど熱中症のような状態になりました。しかも食事無しで25キロを背負って急な尾根を下りていたせいか、所謂「シャリバテ」になり、若い女の子の話声やら、ミスチルが耳元で演奏を始めるやら、幻聴まで聞こえるようになってきました。流石に「これはやばい」と思ってソイジョイを口にしたのですが、唾液が全く出ないので嚥下できず、無理に飲みこもうとしたら喉に詰まって死にそうになりました。下山の後半は水以外のことは考えられず、何を見ても水を連想するようになりました。冗談抜きで一旦荷物を降ろして空身で下山し、水を手に入れてから再度戻ってこようかと本気で考えました。水さえ飲めるのであれば何でもする。殆ど『あしたのジョー』状態でした。

最後の方は「両手ぶらり戦法」で生きる屍のようにだらだらと歩き続け、全くしまりのない下山となりました。

殆ど行き倒れのような形で車に戻りトランクを開けると、以前買ってストックしておいた「南アルプスの天然水」を発見。この時ほど水の有難味を感じたことはありません。一気に1リットル位をがぶ飲みしてようやく活き返った心地がしたのですが、体中の水分が抜けてしまったせいか、結局自宅に帰るまでに3リットル以上の水を飲むことになりました。


このようにトレーニングとしては甚だ過酷なものになってしまいましたが、荷物の量とそれに必要な水分量の関係を測る実験としては、実に有意義なものがありました。個人差はあるでしょうが、荷物が10キロ増えた状態で早月尾根レベルの道を5時間歩くのであれば、必要な水分量は倍になると思います。今回は炊事用も含めて3リットル持って行きましたが、実際には5リットルは必要でした。

元々富山の小学生への対抗意識からテント泊にしてみたのですが、下りの途中でこの急な岩場の道を、息切れ一つせずに傘をさしながらニコニコ笑って登ってくる兄ちゃんに出会いましたがあれには仰天しました。まるで近所を犬の散歩でもしているかのようでした。彼こそが本物の富山県民だとしたら、自分の拙い対抗意識など、まるでお話にもなりません。ニホンカモシカといい、イノシシといい、先程の兄ちゃんといい、そしてこの早月尾根と剱岳とといい、富山の偉大さと奥深さに触れることのできた山行となりました。

<目的地>
剱岳

<ルート>
早月尾根

<標高差>
2,239メートル

<歩行距離>
約8.3キロ

<日程>
10/2(土)-10/3(日)

<タイムチャート>
10/2(土)

07:00 剱岳登山道入口
07:40 標高1000m 08:00
08:45 標高1200m 09:00
09:45 標高1400m 10:00
10:15 標高1600m
11:30 標高1800m
11:50 三角点 12:00
12:50 標高2000m 13:00
13:50 伝蔵小屋

10/3(日)※

10:00 伝蔵小屋
16:00 剱岳登山道入口

※伝蔵小屋〜頂上は途中退却のため省略

<コースタイム>
12時間50分

posted by Kiyonyan at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月06日

剱岳(早月尾根)1日目

今日は。いよいよ秋らしくなって来ましたね。山登りには大変良い季節です。


さて、今回は剱岳に行って来ましたのでご報告です。剱岳は新田次郎氏の小説『剱岳 点の記』を読んで一度は行ってみたいと思っていた山でした。映画の方をご覧になった方は多いかと思いますが、残念ながら原作の雰囲気が上手く出ていなく、特にラストシーンで小島烏水が「登頂おめでとうございます」などと手旗信号で測量隊にメッセージを送る場面などは、見ていて「絶対あり得ねぇ〜」という感じでした。映像は流石に綺麗でしたけどね。


実を言うと、今回の山行は剱岳というよりもその登山コースである早月尾根が目的でした。早月尾根は富山県の上市町にある馬場島という所に端を発し、頂上までの標高差2200mという、日本でも屈指の急登コースです。普通は軽装備で日帰りか、若しくは山小屋に一泊するのですが、ここを総重量25kgのテント泊装備で登ることにしました。最初は自分もテントなど背負って登る自信は全く無かったのですが、富山県出身の知り合いに聞いたところ、


「早月尾根なんて富山じゃ小学生の遠足コースだよ。」


いうことでしたので、


「なにぃ!だったらテント持って登ってやんよぉ!」


と、富山の小学生への対抗意識でテント泊にしました。


金曜の夜7時に自宅を出発し、ノンストップひばりくんで馬場島に向かいました。滑川ICで北陸道を降り、民家の脇の道路を走っていると、突然目の前に黒く巨大な物体が現れたました。慌てて急ブレーキをかけ間一髪のところで衝突を免れたのですが、あれは一体何だ、と恐る恐る見てみると、それは何と、


ニホンカモシカ (日本羚羊)


でした。まさかこんな民家の建ち並んでる場所にニホンカモシカがいる訳がない。きっと犬か何かの間違いだろうと思ったのですが、どこからどう見てもニホンカモシカ以外の何物でもありません。


いやぁ、本当にびっくりしましたよ。何だってこんな普通の道を、それもまるで近所にタバコでも買いに行くかのような感じでニホンカモシカが歩いているのでしょうか。危うく天然記念物を轢き殺すところでしたよ。

富山、恐るべし!


気を取り直して再度出発したのですが、その後もイタチやらタヌキやらアッチョンブリケやら、実に様々な動物が車の前を横断して行くので全くスピードが出せず、馬場島に着いたのは午前一時過ぎになってしまい、初っぱなから富山の洗礼を浴びる形になってしまいました。ちなみに翌朝駐車場にいたおばさんは、イノシシが車に体当たりしてきたと言って騒いでました。


馬場島には馬場島荘という山小屋があり、その前が無料の駐車場になっています。馬場島荘の隣にはキャンプ場があり、そこのトイレは水洗で、紙もあるので快適な車中泊ができます。


<駐車場>

2010100501.JPG

朝の7時に駐車場を離れ、登山口に向かうと直ぐに「試練と憧れ」と銘打ってある石碑が目につきました。剱岳は正しく我々登山者にとっては「憧れ」であり、また「試練」でもあるのです。これから始まる長い道程を前にして、気を引き締められる思いがします。


<試練と憧れ>

2010100502.JPG

「試練と憧れ」の直ぐ脇には、「剱岳の諭」と題して、剱岳に登るに当たっての心構えなどが書いてある石碑があります。これもまた気持ちを新たにさせてくれます。


<剱岳の諭>

2010100503.JPG

さあ、いよいよ剱岳に向けて出発です。早月尾根への入口は石碑の直ぐ脇にありますが、暗いと少し分り難いかも知れません。


<登山口入口>

2010100504.JPG

登山口に入るといきなりの急登ですが、この登山道は標高200mごどに案内版が立っているので、現在自分がどのあたりに居るのかが分って安心します。歩き始めて1時間もしない内に、最初の標高1000mの案内板が見られますが、この案内板は果たして本当に正しいのかどうか頗る怪しいです。自分の見立てでは、1400mと1600mの間がやけに短く、しかも1800mの案内板はどこにも見当たりませんでした。あくまでも参考程度にした方が良いでしょう。


<案内板>

2010100505.JPG

・・・何て如何にも楽々と登ってるように書いてますが、実はこの段階で既に大汗かいてました。普段は日帰り山行しかやらないので荷物はせいぜい10kg、最大でも15kg程度なのですが、今回はフル装備の25kgです。これだけの重量は自分にとっては殆ど未知の領域でしたので、最初は余りの重さに本当にこのままテント場まで1400mも上がれるのか心配でした。おまけにパッキングが酷過ぎてザックの中で重い荷物が左右に移動するので、カーブでは遠心力で身体ごと谷側に落っこちそうになりながら登ってました。


早月尾根はスタート時点の標高が800mと低いので、暫くは眺望の全くない樹林帯の中を歩きますが、標高が上がるにつれ、段々と景色が良くなってきます。1600m位になると、近隣の山が見えるようになってきます。


<標高1600m付近の景色>

2010100506.JPG

1800mを過ぎると樹木も大分少なくなり、暫くすると三角点があります。


<三角点>

2010100507.JPG

2000mを過ぎたあたりで池塘の脇を通り抜け、2200m付近のピークに達すると、眼下にテント場と、早月尾根唯一の山小屋である伝蔵小屋が見えます。


<池塘>

2010100508.JPG

<伝蔵小屋とテント場>

2010100509.JPG

元々の計画では標準コースタイムで登る予定だったので、午後1時にはテントの設営と昼食を終え、颯爽と剱岳頂上に向かう筈だったのですが、25kgの荷物は半端なく重く、伝蔵小屋でテント場の代金500円を支払い、昼食を摂ってテントの設営が終わった時点で既に午後3時になってました。おまけに25kgのボッカで既に疲労困憊だったので、その日の登頂はあっさりと放棄。早月尾根の素晴らしい景色を眺めながら、谷甲州氏の新著『単独行者 新・加藤文太郎伝』を読みながらその日を過ごしました(そんなもん持ってくるから重いんだっちゅうの)。


それにしても、ここの眺めは本当に素晴らしいの一言に尽きます。特にピークに上がると正しく360度の大パノラマです。南面には立山(多分ね)、遠く東面に白馬岳(自信なし)、そして北面には雲海が限りなく広がります。


<立山(と隣のおじさんが言ってました)>

2010100510.JPG

<白馬岳(らしいですよ。後ろのおばさんによれば)>

2010100511.JPG

<雲海>

2010100512.JPG

日が暮れるに連れ、それら早月尾根を取り囲む山々が、段々と赤く染まっていくのですが、その様子のまた美しい事。25kgの荷物を背負って7時間もかけて登ってきた苦労も一瞬で吹き飛びます。


<夕暮れに染まる山々>

2010100513.JPG

さて、今回は長くなりましたので、続きはまた次回にしておきます。

posted by Kiyonyan at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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