2011年09月29日

燕岳(合戦尾根〜東沢乗越)その一

今日は。ようやく残暑も終わり涼しくなってきましたね。これからが山登りには最高の季節となります。そこで本格的登山シーズン到来の手始めとして、9月最後の三連休を利用して燕岳に登って来ました。燕岳へは昨年の11月に一度登っており、ブログにも書きましたが、その時は日帰りでした。今回はテント泊で燕岳から槍ヶ岳まで表銀座コースを三日かけて縦走し、槍沢から横尾を経由して上高地に抜け、電車で穂高駅まで戻り車で家に帰るという壮大な計画です。

さて、初日は前日の夕方に自宅を出て、夜9時頃に穂高駅傍にある市営の無料駐車場に着き、10時には寝てしまおうと考えていたのですが、お約束通りその日に限って夜の9時過ぎからどうしても外せない用事ができてしまい、家を出たのは結局深夜1時過ぎでした。これで初日は一睡もせずに登ることが確定です(泣)。

穂高駅に着いたのは朝の4時過ぎでしたが、駐車場を探すのに手間取り、見つかったと思ったら今度は急にお腹が痛くなってきたのでトイレに駆け込んでいる間に、あろうことか4時43分発のバスを取り逃がしてしまいました。時刻表を見ると次のバスは何と3時間後です(大泣)。

仕方がないので大急ぎで車で燕岳登山口のある中房温泉に向かったのですが時既に遅し。三連休の初日とだけあって既に駐車スペースはどこにもありませんでした。流石に3日間も路肩に車をとめるのは気が引けるため、結局また穂高駅に戻って7時53分発のバスに乗りました。

バスは順調に運行し、中房温泉へは8時45分に到着。一年ぶりに見る風景はどことなく懐かしさを感じさせてくれます。ただ前回と違うのは登山口に群がる人の数。とにかくどこを見てもヒト、ヒト、ヒトです。前回来たときには誰もいなかったのが嘘みたいです。大型ザックを担いでいる人も結構いましたので、テント場が埋まってしまわないかと心配になってきます。

前回の登山口
    ↓
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今回の登山口
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第一ベンチ、第二ベンチと懐かしい場所を通り過ぎ、生まれて初めてのキジ打ち(野○そ)をした思い出深い場所に到着。残念ながら我が相棒は見当たりませんでした。ひょっとしたら誰かが持ち帰ったのかも知れませんね。

・・・と、ここまでは良かったのですが、登るにつれて段々と身体がきつく感じられるようになってきました。それもその筈、今回の山行では食糧が非常食込で5日分、水が3リットル、その他にもテントやらシュラフやら必要なものから全く不要なものまで色々と入っているので、その総重量は約25kgにもなりました。昨年だったら余裕で背負っていた筈ですが、約1年ぶりのテント泊、しかも前の日から一睡もしていない状態でこの重さは身に堪えます。お蔭で合戦小屋に着く頃には既にヘロヘロになってしまいました。

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合戦小屋も酷い混雑ぶりだったので、取り敢えず合戦沢ノ頭まで登ってそこで一休みしようと小屋の前を通り過ぎたところ、足元に何やら不吉な看板が・・・。

「燕山荘のテント場は一杯になりました♪」

なにいぃぃぃぃぃぃ!何のためにここまでテント担いで登って来たと思ってんねん!((怒゚Д゚)ノノ ヤンノカゴルァ!!

正直この時点で完全にやる気をなくしてしまいましたが、このまま下山して後から登ってくる人に、

「あっ、あの人荷物が重すぎて登れなかったんだぁ。もっと自分の力量考えて登れば良いのにねぇ。ぷっ。」

と思われるのも癪に障るので、動揺は億尾にも見せず合戦沢ノ頭に向かいます。合戦沢ノ頭からは槍ヶ岳は雲で見えませんでしたが、燕岳や燕山荘が見えてなかなか良い眺めでした。

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合戦沢ノ頭から燕山荘へは30分位の距離ですが、体力は既に限界に達し、1時間以上かかって燕山荘に到着。帳場で受け付けを済ませ、ようやく重荷から解放されました。

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この日の燕山荘は予想通り芋を洗うような混雑ぶりで、館内は人でごった返し、布団は二人に一枚でした。

取り敢えず自炊場に行ってフリーズドライのカレーで腹ごしらえを済ませ、辺りを散策。到着した時は少し雪がちらついていたのですが、食事が終わるころには天気も回復し、安曇野や燕岳、表銀座コースもよく見えました。

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夕日に映える北アルプスのアーベントグリューエンを眺めながら頂くコーヒーは、ほんと格別です。

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次回に続く。

タグ:燕岳
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2011年09月27日

甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道)−敗退

皆さん今日は。前回まではアレグレビーチリゾートについて書いていたので山登りの話ができませんでしたが、8月の終わりに実に4か月振りの山登りとして甲武信ヶ岳に行って参りましたのでご報告です。と言っても今回もまた敗退でしたが・・・。

甲武信ヶ岳はその名の通り、甲州・武州・信州の三州に跨り聳える山で、標高は2,457mです。深田久弥氏の「日本百名山」の一つにも数えられる、登山家憧れの山です。自分も以前から登ってみたいと思っていたのですが、なかなかその機会が作れずにいました。

今回4か月ぶりの登山としてどこに行くか迷っていたのですが、北アルプスは遠すぎるし体力的にも自信が無かったので近場の山を検討していたところ、急にこの山のことを思い出したので挑戦してみることにしました。

甲武信ヶ岳には色々とルートがあるのですが、何しろ4か月ぶりの登山なのでお手軽なルートを探してみたところ、どうやら西沢渓谷から徳ちゃん新道経由で登るのが車でのアクセスも含めて一番楽そうだったので徳ちゃん新道に決めました。

前日の夜10時過ぎに自宅を車で出発し、勝沼ICで中央道を下りてから国道140号線で西沢渓谷に向かい、午前0時過ぎには雁坂トンネルの手前にある「道の駅 みとみ」に到着しました。やっぱり近いのが最高です。夏なので暑いかと思っていたのですが、その日は天気があまり良くなかったせいか、気温は15度位しかなくてかなり寒い思いをしました。

翌朝はいつも通りに寝坊して7時に起床。徳ちゃん新道の標準コースタイムは往復で約9時間ですので、休憩時間も考えるとかなりぎりぎりの時刻です。ちなみに予定では5時出発でした(泣)。

<道の駅みとみ>
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道の駅から西沢渓谷に向かうと直ぐに「西沢渓谷入口」という看板が立っているのでそこを右に入ります。

<西沢渓谷入口>
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5分ほど道なりに歩くとゲートがあり、そこからが西沢渓谷の遊歩道です。

<ゲート>
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ゲートから15分ほどで登山口に着きますが、最初に出てくるのは「戸渡尾根コース」(近丸新道)の登山口で、今回の徳ちゃん新道ではありませんのでご注意を。

<戸渡尾根コース(近丸新道)入口>
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徳ちゃん新道の入口はそこから5分ほど行ったところにあります。近丸新道とは打って変わって、何とも冴えない看板がぽつりと立っています。

<徳ちゃん新道入口>
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徳ちゃん新道は気分の良い戸渡尾根を登って行くのですが、予想に反して結構きついです。4か月振りに登ったせいかも知れませんが、延々と登りが続き、しかも尾根と言っても樹林帯の中なのでかなり暑いです。近丸新道の方が沢があったりして涼しいかも知れません。ちなみに戸渡尾根を辿るのが徳ちゃん新道で、戸渡尾根コースと呼ばれる近丸新道は、戸渡尾根ではなく支尾根を辿ります。何だかややこしいですね。

<徳ちゃん新道>
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徳ちゃん新道は暫くすると近丸新道と合流し、それから後は両道とも戸渡尾根を辿って行きます。

<合流点>
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合流点で赤ちゃんを連れた若いお母さんが休憩していたので少し話してみたところ、何でも旦那さんが甲武信小屋で働いているとのことでした。子供を父親に会わせるために1400mも登らないとならないなんて、山男の奥さんも大変ですねぇ。

さて、ここまでは特に何の問題もなく快適な登山を続けていたのですが、ここから急激に天候が悪化。大変な土砂降りになってしまいました。少し見晴らしの効く場所に出たらあたりは完全な霧。一気にやる気を失いました。

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それでもその内晴れるかも知れないと期待して何とか頑張ってはいたのですが、雨は益々酷くなり、ゴアのレインウェアを着ててもパンツまでびしょ濡れになってきたので木賊山の手前で撤退を決定。帰りは登山道が完全な川になってました。

前回の常念岳に続き、今回もまた天候に恵まれず敗退となってしまいましたが、次回は良い報告ができるかと思います。


それでは。

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<目的地>
甲武信ヶ岳

<ルート>
徳ちゃん新道

<標高差>
約1,000メートル

<歩行距離>
約10km

<日程>
8/27(土)

<タイムチャート>
7:15 道の駅みとみ
7:45 徳ちゃん新道入口
10:05 合流点 10:30
13:00 撤退開始
16:20 徳ちゃん新道入口
17:00 道の駅みとみ

<コースタイム>
9時間45分

<歩行時間>
9時間20分

<休息時間>
0時間25分(写真、タバコ除く)

タグ:甲武信
posted by Kiyonyan at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−敷地編

今日は!今回はいよいよアレグレビーチリゾートの最終回、敷地編をお送りしたいと思います。


以前申し上げましたように、アレグレは実に広大な敷地を持っているのですが、フロントで無料で貸して貰えるマウンテンバイクを使えば、この敷地内を隈なく探検することが出来ます。自分もせっかくなのでマウンテンバイクを借り、敷地内を一通り探検してみました。


車寄せを出たら先ず左に曲り、暫く行くとT字路に突き当たります。T字路を右に曲がって暫く行くと行き止まりになりますが、途中に見える風景は実に牧歌的で、何とも良い感じの風景です。

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周りには羊やら山羊やらが放し飼いになっています。ホテルのレストランでは羊料理を食べることができますが、ここで飼っているものを出しているのでしょうか。そう考えると、途中で遭遇した山羊達も実に旨そうに見えてきます。

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T字路を左に曲がると何やらゴミ捨て場のような場所がありますが、牧歌的な風景とは打って変わって、強烈な悪臭を放っています。

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ゴミ捨て場から更に奥に進むとホテルの敷地の外側に怪しげな建物が建っていますが、ロープで仕切られていたため近づくことはできませんでした。多分何かの作業場でしょう。

T字路に戻り、車寄せを通り過ぎて反対側に行くと、ホテルのゲートに突き当たります。ゲートの向こう側にはお店が3件ほどあり、ホテルの半額以下でビールが買えます。ただ、当然のことながら冷えてませんので、部屋の冷蔵庫で暫く冷やしてから飲むことになります。ゲートは門番に部屋の鍵を見せれば開けてもらえます。但し、かなりローカルな雰囲気ですので気の弱い方にはお勧めできません。

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フロントにマウンテンバイクを返し、今度はプールの脇にある遊歩道を歩いてみます。遊歩道に入って直ぐのところに鳥小屋があり、中にはハヤブサ(Peregrine Falcon)が居ます。なかなか精悍な感じのハヤブサで、思わず見とれてしまいます。

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鳥小屋から暫く歩くと、現在は使われていない感じの休憩所があり、その下には何とも素敵なプライベートビーチがあります。ここに茣蓙でも敷いて寝転んでたらさぞかし気分が良いかと思いますが、ビーチまでは崖になっているのでロッククライミングのスキルが必要になりそうです。

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さて、これまで5回に渡ってお届けしましたアレグレビーチリゾートの宿泊体験記もこれで最後になります。レストランの質の低さと階段の多さには悩まされましたが、ビーチやプール、リゾートとしての雰囲気等を考えると、セブ島に来たら一度は泊まってみても良いホテルだとは思います。皆様も是非一度ご宿泊下さい。


それでは。

タグ:セブ島
posted by Kiyonyan at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | セブ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−施設編

今日は。前回の報告から大分時間が経ってしまいましたが、今回はアレグレのレストラン以外の施設について書きたいと思います。

1.プライベートビーチについて

アレグレにはプライベートビーチが二つあります。レストランとスパの間にあるのがメインビーチで、砂浜の上に長椅子が沢山置いてあるので寝そべりながら優雅な一時を過ごすことができます。

<メインビーチ>
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メインビーチには波打ち際にテーブルと椅子が置いてあり、そこで食事をすることもできます。但し直射日光の下ですので見た目は優雅ですが、実際にはかなりの忍耐を強いられることになります。夕暮れ時にカップルで過ごすには良いかと思います。

<渚のレストラン>
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もう一つのビーチはコテージ側の端にあり、そこでは様々なマリンスポーツを楽しむことができます。シュノーケリングセットは無料で貸して貰えますので、海に潜って魚を見たい方はどうぞお試しを。我が家は魚は食べることにしか興味がないので潜りませんでしたが。

<サブビーチ>

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ここで一つご注意頂きたいのが、ここのビーチはサンゴで出来ており、裸足ではとても歩けないということです。我が家はマリンシューズを用意しておきましたが、それでもシューズの中にサンゴがいとも容易く入ってくるので、結局ビーチには殆ど行きませんでした。

2.プールについて

レストランとレセプションの間にはプールがあります。かなり大きなプールで子供用のものもあり、我が家はもっぱらここで過ごしてました。お腹が空いたらレストランも隣にありますし、頼めば直ぐに持ってきてくれるので大変便利です。木陰にあるハンモックで、のんびりと揺られながらお昼寝も良いかも知れませんね。

<プール>
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3.その他の施設について

アレグレにはプールやビーチ以外にも実に様々な施設があり、宿泊客を飽きさせないようになっています。勿論宿泊客であれば全て無料で使用することができます。

<プレイグラウンド>
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<ビリヤード台>
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<トレーニングマシン>
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<テニスコート>
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<バスケコート>
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それではまた。

posted by Kiyonyan at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | セブ島 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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