2011年09月29日

燕岳(合戦尾根〜東沢乗越)その一

今日は。ようやく残暑も終わり涼しくなってきましたね。これからが山登りには最高の季節となります。そこで本格的登山シーズン到来の手始めとして、9月最後の三連休を利用して燕岳に登って来ました。燕岳へは昨年の11月に一度登っており、ブログにも書きましたが、その時は日帰りでした。今回はテント泊で燕岳から槍ヶ岳まで表銀座コースを三日かけて縦走し、槍沢から横尾を経由して上高地に抜け、電車で穂高駅まで戻り車で家に帰るという壮大な計画です。

さて、初日は前日の夕方に自宅を出て、夜9時頃に穂高駅傍にある市営の無料駐車場に着き、10時には寝てしまおうと考えていたのですが、お約束通りその日に限って夜の9時過ぎからどうしても外せない用事ができてしまい、家を出たのは結局深夜1時過ぎでした。これで初日は一睡もせずに登ることが確定です(泣)。

穂高駅に着いたのは朝の4時過ぎでしたが、駐車場を探すのに手間取り、見つかったと思ったら今度は急にお腹が痛くなってきたのでトイレに駆け込んでいる間に、あろうことか4時43分発のバスを取り逃がしてしまいました。時刻表を見ると次のバスは何と3時間後です(大泣)。

仕方がないので大急ぎで車で燕岳登山口のある中房温泉に向かったのですが時既に遅し。三連休の初日とだけあって既に駐車スペースはどこにもありませんでした。流石に3日間も路肩に車をとめるのは気が引けるため、結局また穂高駅に戻って7時53分発のバスに乗りました。

バスは順調に運行し、中房温泉へは8時45分に到着。一年ぶりに見る風景はどことなく懐かしさを感じさせてくれます。ただ前回と違うのは登山口に群がる人の数。とにかくどこを見てもヒト、ヒト、ヒトです。前回来たときには誰もいなかったのが嘘みたいです。大型ザックを担いでいる人も結構いましたので、テント場が埋まってしまわないかと心配になってきます。

前回の登山口
    ↓
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今回の登山口
   ↓
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第一ベンチ、第二ベンチと懐かしい場所を通り過ぎ、生まれて初めてのキジ打ち(野○そ)をした思い出深い場所に到着。残念ながら我が相棒は見当たりませんでした。ひょっとしたら誰かが持ち帰ったのかも知れませんね。

・・・と、ここまでは良かったのですが、登るにつれて段々と身体がきつく感じられるようになってきました。それもその筈、今回の山行では食糧が非常食込で5日分、水が3リットル、その他にもテントやらシュラフやら必要なものから全く不要なものまで色々と入っているので、その総重量は約25kgにもなりました。昨年だったら余裕で背負っていた筈ですが、約1年ぶりのテント泊、しかも前の日から一睡もしていない状態でこの重さは身に堪えます。お蔭で合戦小屋に着く頃には既にヘロヘロになってしまいました。

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合戦小屋も酷い混雑ぶりだったので、取り敢えず合戦沢ノ頭まで登ってそこで一休みしようと小屋の前を通り過ぎたところ、足元に何やら不吉な看板が・・・。

「燕山荘のテント場は一杯になりました♪」

なにいぃぃぃぃぃぃ!何のためにここまでテント担いで登って来たと思ってんねん!((怒゚Д゚)ノノ ヤンノカゴルァ!!

正直この時点で完全にやる気をなくしてしまいましたが、このまま下山して後から登ってくる人に、

「あっ、あの人荷物が重すぎて登れなかったんだぁ。もっと自分の力量考えて登れば良いのにねぇ。ぷっ。」

と思われるのも癪に障るので、動揺は億尾にも見せず合戦沢ノ頭に向かいます。合戦沢ノ頭からは槍ヶ岳は雲で見えませんでしたが、燕岳や燕山荘が見えてなかなか良い眺めでした。

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合戦沢ノ頭から燕山荘へは30分位の距離ですが、体力は既に限界に達し、1時間以上かかって燕山荘に到着。帳場で受け付けを済ませ、ようやく重荷から解放されました。

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この日の燕山荘は予想通り芋を洗うような混雑ぶりで、館内は人でごった返し、布団は二人に一枚でした。

取り敢えず自炊場に行ってフリーズドライのカレーで腹ごしらえを済ませ、辺りを散策。到着した時は少し雪がちらついていたのですが、食事が終わるころには天気も回復し、安曇野や燕岳、表銀座コースもよく見えました。

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夕日に映える北アルプスのアーベントグリューエンを眺めながら頂くコーヒーは、ほんと格別です。

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次回に続く。

タグ:燕岳
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2011年09月27日

甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道)−敗退

皆さん今日は。前回まではアレグレビーチリゾートについて書いていたので山登りの話ができませんでしたが、8月の終わりに実に4か月振りの山登りとして甲武信ヶ岳に行って参りましたのでご報告です。と言っても今回もまた敗退でしたが・・・。

甲武信ヶ岳はその名の通り、甲州・武州・信州の三州に跨り聳える山で、標高は2,457mです。深田久弥氏の「日本百名山」の一つにも数えられる、登山家憧れの山です。自分も以前から登ってみたいと思っていたのですが、なかなかその機会が作れずにいました。

今回4か月ぶりの登山としてどこに行くか迷っていたのですが、北アルプスは遠すぎるし体力的にも自信が無かったので近場の山を検討していたところ、急にこの山のことを思い出したので挑戦してみることにしました。

甲武信ヶ岳には色々とルートがあるのですが、何しろ4か月ぶりの登山なのでお手軽なルートを探してみたところ、どうやら西沢渓谷から徳ちゃん新道経由で登るのが車でのアクセスも含めて一番楽そうだったので徳ちゃん新道に決めました。

前日の夜10時過ぎに自宅を車で出発し、勝沼ICで中央道を下りてから国道140号線で西沢渓谷に向かい、午前0時過ぎには雁坂トンネルの手前にある「道の駅 みとみ」に到着しました。やっぱり近いのが最高です。夏なので暑いかと思っていたのですが、その日は天気があまり良くなかったせいか、気温は15度位しかなくてかなり寒い思いをしました。

翌朝はいつも通りに寝坊して7時に起床。徳ちゃん新道の標準コースタイムは往復で約9時間ですので、休憩時間も考えるとかなりぎりぎりの時刻です。ちなみに予定では5時出発でした(泣)。

<道の駅みとみ>
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道の駅から西沢渓谷に向かうと直ぐに「西沢渓谷入口」という看板が立っているのでそこを右に入ります。

<西沢渓谷入口>
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5分ほど道なりに歩くとゲートがあり、そこからが西沢渓谷の遊歩道です。

<ゲート>
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ゲートから15分ほどで登山口に着きますが、最初に出てくるのは「戸渡尾根コース」(近丸新道)の登山口で、今回の徳ちゃん新道ではありませんのでご注意を。

<戸渡尾根コース(近丸新道)入口>
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徳ちゃん新道の入口はそこから5分ほど行ったところにあります。近丸新道とは打って変わって、何とも冴えない看板がぽつりと立っています。

<徳ちゃん新道入口>
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徳ちゃん新道は気分の良い戸渡尾根を登って行くのですが、予想に反して結構きついです。4か月振りに登ったせいかも知れませんが、延々と登りが続き、しかも尾根と言っても樹林帯の中なのでかなり暑いです。近丸新道の方が沢があったりして涼しいかも知れません。ちなみに戸渡尾根を辿るのが徳ちゃん新道で、戸渡尾根コースと呼ばれる近丸新道は、戸渡尾根ではなく支尾根を辿ります。何だかややこしいですね。

<徳ちゃん新道>
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徳ちゃん新道は暫くすると近丸新道と合流し、それから後は両道とも戸渡尾根を辿って行きます。

<合流点>
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合流点で赤ちゃんを連れた若いお母さんが休憩していたので少し話してみたところ、何でも旦那さんが甲武信小屋で働いているとのことでした。子供を父親に会わせるために1400mも登らないとならないなんて、山男の奥さんも大変ですねぇ。

さて、ここまでは特に何の問題もなく快適な登山を続けていたのですが、ここから急激に天候が悪化。大変な土砂降りになってしまいました。少し見晴らしの効く場所に出たらあたりは完全な霧。一気にやる気を失いました。

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それでもその内晴れるかも知れないと期待して何とか頑張ってはいたのですが、雨は益々酷くなり、ゴアのレインウェアを着ててもパンツまでびしょ濡れになってきたので木賊山の手前で撤退を決定。帰りは登山道が完全な川になってました。

前回の常念岳に続き、今回もまた天候に恵まれず敗退となってしまいましたが、次回は良い報告ができるかと思います。


それでは。

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<目的地>
甲武信ヶ岳

<ルート>
徳ちゃん新道

<標高差>
約1,000メートル

<歩行距離>
約10km

<日程>
8/27(土)

<タイムチャート>
7:15 道の駅みとみ
7:45 徳ちゃん新道入口
10:05 合流点 10:30
13:00 撤退開始
16:20 徳ちゃん新道入口
17:00 道の駅みとみ

<コースタイム>
9時間45分

<歩行時間>
9時間20分

<休息時間>
0時間25分(写真、タバコ除く)

タグ:甲武信
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2011年09月26日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−敷地編

今日は!今回はいよいよアレグレビーチリゾートの最終回、敷地編をお送りしたいと思います。


以前申し上げましたように、アレグレは実に広大な敷地を持っているのですが、フロントで無料で貸して貰えるマウンテンバイクを使えば、この敷地内を隈なく探検することが出来ます。自分もせっかくなのでマウンテンバイクを借り、敷地内を一通り探検してみました。


車寄せを出たら先ず左に曲り、暫く行くとT字路に突き当たります。T字路を右に曲がって暫く行くと行き止まりになりますが、途中に見える風景は実に牧歌的で、何とも良い感じの風景です。

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周りには羊やら山羊やらが放し飼いになっています。ホテルのレストランでは羊料理を食べることができますが、ここで飼っているものを出しているのでしょうか。そう考えると、途中で遭遇した山羊達も実に旨そうに見えてきます。

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T字路を左に曲がると何やらゴミ捨て場のような場所がありますが、牧歌的な風景とは打って変わって、強烈な悪臭を放っています。

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ゴミ捨て場から更に奥に進むとホテルの敷地の外側に怪しげな建物が建っていますが、ロープで仕切られていたため近づくことはできませんでした。多分何かの作業場でしょう。

T字路に戻り、車寄せを通り過ぎて反対側に行くと、ホテルのゲートに突き当たります。ゲートの向こう側にはお店が3件ほどあり、ホテルの半額以下でビールが買えます。ただ、当然のことながら冷えてませんので、部屋の冷蔵庫で暫く冷やしてから飲むことになります。ゲートは門番に部屋の鍵を見せれば開けてもらえます。但し、かなりローカルな雰囲気ですので気の弱い方にはお勧めできません。

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フロントにマウンテンバイクを返し、今度はプールの脇にある遊歩道を歩いてみます。遊歩道に入って直ぐのところに鳥小屋があり、中にはハヤブサ(Peregrine Falcon)が居ます。なかなか精悍な感じのハヤブサで、思わず見とれてしまいます。

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鳥小屋から暫く歩くと、現在は使われていない感じの休憩所があり、その下には何とも素敵なプライベートビーチがあります。ここに茣蓙でも敷いて寝転んでたらさぞかし気分が良いかと思いますが、ビーチまでは崖になっているのでロッククライミングのスキルが必要になりそうです。

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さて、これまで5回に渡ってお届けしましたアレグレビーチリゾートの宿泊体験記もこれで最後になります。レストランの質の低さと階段の多さには悩まされましたが、ビーチやプール、リゾートとしての雰囲気等を考えると、セブ島に来たら一度は泊まってみても良いホテルだとは思います。皆様も是非一度ご宿泊下さい。


それでは。

タグ:セブ島
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2011年09月17日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−施設編

今日は。前回の報告から大分時間が経ってしまいましたが、今回はアレグレのレストラン以外の施設について書きたいと思います。

1.プライベートビーチについて

アレグレにはプライベートビーチが二つあります。レストランとスパの間にあるのがメインビーチで、砂浜の上に長椅子が沢山置いてあるので寝そべりながら優雅な一時を過ごすことができます。

<メインビーチ>
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メインビーチには波打ち際にテーブルと椅子が置いてあり、そこで食事をすることもできます。但し直射日光の下ですので見た目は優雅ですが、実際にはかなりの忍耐を強いられることになります。夕暮れ時にカップルで過ごすには良いかと思います。

<渚のレストラン>
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もう一つのビーチはコテージ側の端にあり、そこでは様々なマリンスポーツを楽しむことができます。シュノーケリングセットは無料で貸して貰えますので、海に潜って魚を見たい方はどうぞお試しを。我が家は魚は食べることにしか興味がないので潜りませんでしたが。

<サブビーチ>

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ここで一つご注意頂きたいのが、ここのビーチはサンゴで出来ており、裸足ではとても歩けないということです。我が家はマリンシューズを用意しておきましたが、それでもシューズの中にサンゴがいとも容易く入ってくるので、結局ビーチには殆ど行きませんでした。

2.プールについて

レストランとレセプションの間にはプールがあります。かなり大きなプールで子供用のものもあり、我が家はもっぱらここで過ごしてました。お腹が空いたらレストランも隣にありますし、頼めば直ぐに持ってきてくれるので大変便利です。木陰にあるハンモックで、のんびりと揺られながらお昼寝も良いかも知れませんね。

<プール>
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3.その他の施設について

アレグレにはプールやビーチ以外にも実に様々な施設があり、宿泊客を飽きさせないようになっています。勿論宿泊客であれば全て無料で使用することができます。

<プレイグラウンド>
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<ビリヤード台>
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<トレーニングマシン>
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<テニスコート>
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<バスケコート>
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それではまた。

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2011年08月21日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−レストラン編

今日は。今回は前回に引き続き、アレグレ・ビーチ・リゾートの施設について記したいと思います。


<アレグレ・ビーチ・リゾートの全体図>
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上の写真はアレグレの全体図になりますが、約7ヘクタールという広大な敷地の中にゲストルームやプール、レストラン、ヘリポート、野菜・ハーブ園などの施設が散りばめられています。7ヘクタールというのは約7万平方メートルですので、265メートル四方、東京ドーム約1.5個分の広さになります。


写真を見て分かる通り、ゲストルームは敷地の右半分に固まっていて、海側の3号室が我々が泊まった部屋になります。ロケーション的には6号室が一番良い部屋なのですが、生憎我々が泊まっている間は改装工事中でした。

ちなみに6号室の庭から眺める海はこんな感じです。このような眺めを独占できるなんて素晴らしいと思いませんか?


<6号室の庭から眺める海>
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敷地の左半分にはレストランやプールなどの共有施設があります。部屋からレストランまで最短距離で行く場合、スパ前の階段を一度ビーチまで下り、そこからまた階段を上らなければなりませんが、これが結構きついんです。子供を抱っこしてるとマジで息切れします。特に帰りはアルコールが入っているので、スパまで上りきった時には息も絶え絶えな状態になってました。かといって上側から迂回して行くととんでもなく遠く、片道10分位かかってしまいます。これがこのホテル唯一の難点でしょうか。


レストランは高台の海側に建てられているので、テラス席からは素晴らしい景色を眺めながら食事を頂くことができます。但し、陽が当たると物凄く暑いのと、大量の鳥が寄ってきてどうにもならないので、我が家はもっぱら冷房の効いた室内の席で食事してました。


<レストランのテラス席>
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朝食はもっぱらバイキング形式で、お約束のエッグマイスター(勝手な造語。玉子焼とか作ってくれるおじさんの意)もいます。


<バイキング>
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残念ながらこちらのレストランは料理の種類もそれほど多くなく、味もそれほど良くないです。しかもここ一軒しかレストランが無いので、嫌でもここの料理を頂くしかありません。今まで自分が泊まったリゾートホテルの中では、レストランついて言えば断トツで最下位ですね。お世辞にもグルメな方にはお勧めできません。これがマクタン島やセブシティの高級ホテルなら、宿泊者以外の来客もあるでしょうし、料理の質が宿泊者数を左右する重要なファクターとなっているものと考えられますので、集客のために一流レストランがテナントで入ってる場合もあるのでしょうが、何しろここはセブシティからでも車で1時間以上かかる辺鄙な場所にあるので、外部からの来客は皆無でかつ競争相手もゼロです。由って味も洗練される必要がないのだと思います。従いまして、このホテルを宿泊先に選ぶ際には料理の重要性を低く考えた方が良いです。綺麗なビーチや静かな雰囲気を最優先に考えるのでしたら、このホテルは重要な候補の一つとなるでしょう。


それでは次回も引き続きアレグレの施設を紹介したいと思います。余りまとまった時間が取れないので細切れになってしまいますが、今しばらくお付き合い下さい。

タグ:セブ島
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2011年08月14日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−ゲストルーム編

今日は。今回はアレグレ・ビーチ・リゾートの施設についてご紹介しようかと思います。


<部屋について>
アレグレには何種類かの部屋がありますが、今回我々が滞在したのは、「デラックス・オーシャン・ビュー・ルーム・ウィズ・ガーデン」という部屋で、海が眺められる庭付きの部屋です。大きなコテージを二部屋に区切っていて、コネクティング・ルームになっています。値段はアレグレの中で一番高いのですが、何しろたった4部屋しかないので、かなり早めに予約しないと泊まるのは難しいです。我々は一ヶ月以上も前に予約しました。


部屋の内部には特に変わったところは無く、これまで我々が泊まったホテルと比べても、それほど高級感はありません。モーテルのちょっと上等な部屋といったところでしょうか。ですので部屋の内部の写真は殆ど撮っていません。他の方のブログでご覧頂ければと思います。

それより、この部屋の特筆すべきは何と言っても海の真ん前にあり、しかも専用のガーデンが付いているので、誰にも邪魔されることなく綺麗な海を眺めながらビールグラスを傾けられるということです。そのような条件を満たしたホテルというのは得てして非常に値が張るのですが、アレグレはセブ島のホテルですので比較的リーズナブルです。

<部屋からの眺め>
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テラスには大きめの丸テーブルと椅子が置いてありますので、ルームサービスを頼めばここで食事を摂ることもできます。この「デラックス・オーシャン・ビュー・ルーム・ウィズ・ガーデン」に泊まる方は、下手にホテルのレストランなんて行かず、食事は全てルーム・サービスで済ませ、この景色を存分に堪能すべきだと思います。レストランに行くのは海の殆ど見えない他の部屋の場合だけで良いかと思います。


尚、部屋の前には無線LANのアクセスポイントがありますので、部屋の中でもインターネットができます。但し部屋の中だと電波が弱いので、テラスに出た方がスムーズに繋がります。


それではまた。

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2011年08月06日

セブ島滞在記(アレグレ・ビーチリゾート&スパ)−アクセス編

今日は!最近は仕事が忙しすぎて山登りもなかなかできずにいました。その代わり、やっと取れた夏休みを利用して、フィリピンはセブ島に行ってきましたのでご報告させて頂きます。と言いましても、今回はセブ島滞在中、ホテルから一歩も外に出ませんでしたので殆どはホテルの紹介みたいな感じです。皆様の参考になれば幸いです。

<ホテル選びについて>

さて、セブ島にはそれこそ数えきれない位のホテルがありますが、これまでバリ島やプーケット島、ビンタン島などのアジアンビーチリゾートに滞在した経験から見て、なるべく人里離れた所にあり、綺麗なプライベートビーチと大きなプールを持っているホテルというのが第一の条件でした。町に近いホテルも悪くはないのですが、如何せん東南アジアの町というのは、何処に行っても大体同じですし、何しろビーチが汚いので、リゾートに来たという感じもしません。しつこい物売りも願い下げです。やっぱりせっかくリゾートに来たからには、静かな所で誰にも邪魔されず、カクテル・グラスでも傾けながら、自分だけの綺麗なビーチを堪能したいものです。そうなるとセブ島でも候補はかなり限られてきます。先ず第一に考えられるのが、高級リゾートの代名詞「プルクラ」です。でもこちらはちょっと高級すぎて家族旅行という感じではなさそうなので、今回は却下しました。他にも幾つか候補を検討してみたのですが、最終的に我が家が選択したのは、マクタン・セブ国際空港から北に60km程離れた「ソゴド」という町にある、「アレグレ・ビーチリゾート&スパ」です。空港からはかなり遠いですが、その分、空港傍のホテルには無い、綺麗なビーチと静かな雰囲気が味わえます。

アレグレ・ビーチゾート&スパ:
http://www.alegrebeachresort.com/


<自宅から成田まで>

さて、初日は自宅から車で成田に向かい、第二ターミナルの前で民間駐車場の人に車を預け、フィリピン航空のカウンターでチェックインしました。大概の民間駐車場は、空港の手前数kmの所にある駐車場の事務所で車を預け、そこから駐車場のバスに乗って空港に向かいますが、ある種の駐車場では空港での車の受け渡しができます。一般的には余り知られていないサービスですが、これを使いこなせるようになると利便性が飛躍的に向上します。値段も空港の駐車場に比べると約3分の1で済み、民間の駐車場と比べても殆ど差はありません。但し大っぴらに宣伝はできませんので、知りたい方は個別にご連絡を。

<成田からマニラまで>

車を預けた我々一行は、午前9時30分発のフィリピン航空PR431便でマニラに向かいました。マニラからは国内線でセブ島に向かいますが、この乗継は実に分かり難いです。入国審査を終えると一旦ターミナルの外に出て、そこから階段を登って国内線のターミナルに向かいます。成田だと国内線への乗継は建物の中で済みますが、マニラでは一度外に出なければならず、一瞬不安を覚えます。しかも通路を真っ直ぐ行こうとするとロープで行き止まりになっているので、タクシー乗り場を経由しながら大きく迂回しなければなりません。
喫煙所はターミナルの中にもありますが、喫茶店と一緒になっているので居心地は良くないです。隅っこの方で大人しく灰皿だけ拝借することになります。

<マニラからセブ空港まで>

マニラからは午後3時30分発の、フィリピン航空PR849便でセブに向かい、約1時間30分でマクタン・セブ国際空港に到着しました。ここまでの所要時間は乗り換え時間も含めると約8時間30分です。これが直行便だと約4時間30分になるのですから、多少値段が高くなってもマニラに用のない方には直行便で行くことをお勧めします。

<セブ空港からホテルまで>

空港を出ると、ホテルのスタッフがプラカードを持って立っていたので声をかけ、ホテルの送迎車に乗り約1時間30分でようやくアレグレに到着しました。
自宅を出たのが午前5時30分で、ホテルに着いたのが午後7時30分(日本時間で午後8時30分)でしたので、初日の移動時間は何と15時間。そのままバッタリとベットに倒れ、朝まで死んだように眠り続けたのは言うまでもありません。

それでは次回はホテルの様子をリポートしたいと思います。
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2011年05月03日

常念岳(一の沢ルート)−敗退

皆さん、新年開けましておめでとうございます!!


えっ?新年ならとっくに明けてるって?分かってますよ、そんなことは。ここで言う「新年」というのは暦の話じゃないんです。

えっ?だったら何の話かって?やだなぁ、奥さん。そんなの決まってるじゃないですか〜。


ですよ、


そう、いよいよ今週から北アルプスの山々が山開きを迎えたのです。だから「明けまして」ではなく「開けまして」なのです。

自分も1月中旬に北八ヶ岳に行ったきり山とはご無沙汰しておりましたが、今週からようやくエンジン始動です。


八ヶ岳や丹沢、奥秩父あたりの山も素晴らしいのですが、やはり一度北アルプスに行ってしまうとどうも気乗りがせず、かといって冬の北アルプスに入るとなると装備を揃えるだけでも大変な金額になってしまうので躊躇しておりました。加えてインフルエンザにかかるは地震は起こるわで結局三か以上月も山から離れることになってしまいました。


さて、今シーズンの第一登をどの山にするかで散々迷ったのですが、最終的に過去二連敗中の常念岳に決めました。槍や穂高も捨てがたいのですが、やはり常念の気品には敵いません。あの気高く聳える三角錐は正しく山の中の山、一度は登らずに居られません。


・・・こう書くと如何にも登って来たかのように聞こえますが、結論から言うと今回もまた敢え無く敗退でした。どうも自分は山でも人間でも美人には縁がないようで、恋い焦がれた末に結局ふられる運命にあるようです。


とは言え、今回の山行は敗退したとはいえ、色々と有意義なものがありましたのでご報告したいと思います。


予定では連休2日目の午前1時に自宅を出発し、午前5時にはヒエ平から登山を開始するつもりだったのですが、当然の事ながら寝坊し、登山口に着いたのは午前8時でした(泣)。


山の神や王滝ベンチといった懐かしい場所を通り過ぎ、一の沢の出合いに着いたのが午前10時半。ここからアイゼンを装着して雪渓を登ります。


<一の沢出合い>

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一の沢には冬の間に堆積したデブリ(雪崩の残骸)が山のように積み上げられていて、北アルプスの雪の多さを物語っています。

ちなみに下の写真のデブリは僕の背丈(175cm)の三倍位の高さがあります。これにやられたら最後、夏になるまで出てこられません。


<一の沢のデブリ>

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一の沢と聞いて先ず思い出されるのは、何と言っても「のらくろ岳友会」のメンバー3名による遭難でしょう。この事件は1987年の1月に北アルプスに入った同会のメンバー3名が、途中で荒天に遭い常念乗越から一の沢を下山中、雪崩に巻き込まれて死亡したという事件です。この事件については泉康子氏の『いまだ下山せず!』という本に詳しく書かれていますが、それにしても正月の一の沢を、幾ら天候が崩れたとはいえ、敢えて下山路に採るというのは常識じゃちょっと考えられません。一の沢は傾斜も急であり、しかも左右を壁に囲まれているので、もし雪崩が起きたらどこにも逃げようがありません。これが山の素人だったら分かるのですが、亡くなった3名は何れも同会でもトップクラスの山の猛者達です。そのような者達が何故にこんな危険なルートから下山したのか、全くもって謎です。自分たちの力量であれば大丈夫だと考えたのであれば、魔が差したとしか言いようがありません。


この事件についてもっと詳しい内容が知りたい方は是非、泉氏の著書をご覧下さい。


出合から暫くは沢沿いに緩やかな斜面を上がって行きますが、暫くすると「胸突き八丁」と呼ばれる急斜面となります。夏場なら何でもないような所なのでしょうが、残雪期は当然のことながらアイゼン登攀となり、かなりのアルバイトを強いられます。一丁は約110mですので、八丁は約880mということになりますが、3か月振りに山を登る身としては327丁はあるのではないかと感じられる程きつかったです。


ひいひい言いながらも何とかピッケルは使わずストックだけで登っていたのですが、上部雪渓に差し掛かったあたりでふと足元を見ると、


雪渓にクラック(ひび)が入ってる・・・。


いやぁぁぁん。しかも先程から雨が降り出して、ひびの間に水がどんどん入ってるしー。こんな所でもし雪崩が起きたら夏まで冷凍保存確定じゃないのさぁ。そうだ、後ろから誰かついて来てるに違いない、と思い振り返ると、


誰もいない・・・。見渡す限り・・・。


もうこうなったらやるっきゃナイト。最後まで登るしかありません。死ぬような思いで漸く常念乗越まで辿り着き、相変わらず澄ました顔をして立っている常念を見上げながら、


「さあ、来たぞ常念ちゃん。これからこの僕がたっぷりと可愛がってやるからな」


とニヤニヤしていると、突然目の前がピカッと光り、「あれ、誰かストロボ焚いた?」と思ったその瞬間、


ビッシャーン!!ドロロロロローー!!!


うおぉぉぉ、何なんだ今のはぁぁぁ!
俗に言う「雷様」じゃないですかー。それも耳元でビシャーン、ドロロロローて言いましたよね。27万デシベルはあったんじゃないですかー。鼓膜が破けるかと思いましたよ。しかも目の前を稲妻が走り抜けて行きましたよねえ。


さっきまでの威勢はどこへやら、雷一発で意気消沈し、即座に撤退を開始。雪渓を滑り落ちるように降りて行きました。雷が鳴った直後から土砂降りになってしまったので全身ずぶ濡れになり、途中でレインウェアを装着。後からのこのこと登って来た無鉄砲な単独行者と出会ったので話してみると彼も降りるということでしたので、途中まで一緒に下山しました。


樹林帯に入って漸く人心地がし、無鉄砲な単独行者とも別れ、暫く山の余韻を楽しんだ後、とぼとぼと車に戻りました。駐車場には自分の車を除いて3台しか停まっていませんでした。


今回は残念ながら敗退してしまいましたが、前回の林道入口、前々回の胸突八丁と比べれば、乗越まで行けた分幾らか進歩したかと思います。次回こそは僕の超絶登山テクで常念坊をヒイヒイ言わせてみせるぞ、と心に誓うのでした。

追伸:
その後ニュースで見たところ、白馬や槍に加え、常念でも二名の遭難事故があり、一人は低体温症により死亡、もう一人は行方不明ということでした。風が強かったので恐らく滑落したのかと思いますが、ゴールデンウィークとはいえ、やはり北アルプスをなめちゃいけませんね。


<目的地>
常念岳

<ルート>
一の沢ルート

<標高差>
1,160メートル

<歩行距離>
約11.4km

<日程>
4/30(土)

<タイムチャート>
8:00 ヒエ平登山口
9:20 王滝ベンチ
10:30 一の沢出合
13:00 常念乗越
18:00 ヒエ平登山口

<コースタイム>
10時間00分

<歩行時間>
10時間00分

<休息時間>
0時間00分(写真、タバコ除く)

posted by Kiyonyan at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月15日

北八ヶ岳(北横岳、縞枯山)その3

今日は!今回は北八ヶ岳の最終回、縞枯山です。

北横岳から下山した後は、坪庭を更に時計周りに進み、雨池峠方面とロープウェイ山頂駅方面に分れる分岐点を、雨池峠方面へと向かいます。

暫く歩くと縞枯山荘が見えてきます。縞枯山を正面に臨む場所に立っていて、なかなか良い感じの山小屋です。

<縞枯山荘>
2011011401.JPG

縞枯山の「縞枯れ」とは、シラビソのような針葉樹林の一部だけが立ち枯れて、それが縞状に見えることからきています。ただ、残念ながら今の次期は山がすっぽり雪に覆われているので、それを見ることはできません。

<縞枯山>
2011011402.JPG

縞枯山荘の直ぐ脇に標識があるので、そこから登山道に入ります。

<登山道入口>
2011011403.JPG

この登山道は頂上までずっと樹林帯が続きます。樹々が雪の重みで垂れ下っているので、最初は道がえらく狭いです。ほとんど中腰になって進みます。前回の北横岳と違って勾配が結構あるので、キックステップだと結構きついです。

<登山道>
2011011404.JPG

ここで登山経験のない方に説明しておくと、キックステップというのは登山技術の一種で、雪の張り付いた斜面に靴の爪先を思い切り蹴り込んで無理やりステップを作り、そこに体重を預けながら登るという、かなり体育会系なやり方です。雪面が或る程度柔らかければ足の半分位に体重をかけられるのですが、今回の縞枯山のように雪が締っていると全体重を爪先にかけることになり、かなり疲れます。一度靴を蹴り込んだら最後、もう片方の靴を蹴り込むまでは絶対に足首の角度を変えてはいけません。さもないと足が滑って斜面を滑落することになります。足首を固定するのはふくらはぎの筋肉なので、長時間続けているとふくらはぎがぱんぱんになりますが、そこは気合と根性で頑張るしかありません。

<キックステップ>
2011011405.JPG

ストックを使えば体重を分散させられるのでかなり楽になりますが、今回はストック無しで登ることになっていたため足だけで全体重を支えながらバランスもとらなければならず、流石に疲れました。でもこれが冬山の基本なのです。キックステップができれば雪面がアイスバーンになっていない限り、アイゼンもピッケルも一切使わずにどのような山にでも登る事ができます。逆にそれができない内はどのような冬山にも登るべきではありません。たまにキックステップで登れる山であるにも関わらず、技術不足で滑って登れないのでアイゼンを着けて登るという人がいますが、そのような未熟な技術で冬山に登ることは殆ど自殺行為です。何故ならその人の山登りは100%その成否をアイゼンという道具に依存しているからです。

考えてもみて下さい。そのような未熟な登山者がアイゼンに頼って山頂に立てたとしても、下山直前にアイゼンの紐が切れたりしたらどうなると思いますか?もうその人は一発で寒風吹きすさぶ山頂で行動不能に陥るか、若しくは無理に下山しようとして斜面を滑落するかのどらかしかありませんよね。よくプロの登山家が最初からアイゼンを履いて山に登る姿を目にするかと思いますが、それは飽くまでもその方が効率が良いからなのであって、彼らは別にアイゼンなんかなくてもキックステップで登って下りることができるのです。ストックやピッケルにしても同じです。最初から道具に頼ってしまっては、いつまで経っても基本的な登山技術というのは身につけることができません。どんなに辛くとも、またどんなに見栄えが悪くとも、道具無しで登れるようになるまでは、なるべく道具を使わないようにした方が良いです。

さて、そうこうする内に縞枯山の山頂に到着です。但し展望は余りよくありません。

<縞枯山山頂>
2011011406.JPG2011011407.JPG

縞枯山から茶臼山に向かう途中に展望台があるのでそちらに向かいます。稜線は左右に遮るものが低い木立しかなく、風は冷たいですが歩いてて気分が良いです。

<茶臼山に向かう稜線>
2011011408.JPG

展望台からは麓の町を見下ろす事ができます。雄大な景色を眺めながらマイナス20℃近い強風の中で吸うタバコはまた格別でした。しかし余りの強風に顔面がフリーズドライになりそうだったので、早々に下山することにしました。

<展望台からの眺め>
2011011409.JPG

帰りはキックステップとグリセードでの下山になります。下りのキックステップでは登りとは逆に、踵を雪面に蹴り込んでステップを作りながら下ります。最初はやりにくいのですが、慣れるとタンタンタンと、鼻歌まじりにコサックダンスでも踊っているかのような軽快なリズムで下りる事ができます。

グリセードは足の裏で斜面を滑りながら下りる技術です。膝を曲げて爪先を谷側に向けて滑りますが、制動をかけたい場合には足の外側を谷に向け、内側のエッジを立てて行います。スキーの場合と同じですね。本来ピッケルの石突きで雪面を突いてバランスを取りながら下りますが、今回は足だけで下るので、かなりのバランス感覚が要求されます。膝関節と大腿四頭筋がサスペンションとなりますので、余りスピードを出し過ぎると脚が疲れますのでご注意を。

それなりの傾斜の斜面ではグリセードを使い、スピートがつきすぎる急な斜面ではキックステップを使って確実を期すなど、二つを上手く組み合わせれば相当なスピードで下りる事ができます。しかし困ったことに、僕の靴(ヤリジャパン)は性能が良すぎて、縞枯山程度の斜面ではなかなか滑らないんですよ。勢いをつけてもせいぜい1メートル位しか滑りません。殆どスタッドレスタイヤを履いているようなものです。そのため殆どキックステップで下りることになりましたが、今回のような積雪状況だと、上りよりも下りの方がやり易かったです。下りの方が上りよりも体重がかかりやすいので、少し締まり気味の雪面の方が、足がずぼっと潜らないので楽なのです。

と言う訳で、今年初の登山は何事もなく無事に終了しました。アイゼン、ストック、ピッケル、スノーシュー、水、食料、休憩全て無しのダブルヘッダーでしたが案外楽でした。北八ツは冬山の慣らし運転には丁度良いと思います。

ちなみに、上記の装備は「無し」と言っても本当に持って行かない訳ではなく、ザックの中には全て入ってますので誤解の無いように。意識して使わないというだけのことです。

また、今回の山行では3リットルのプラティパスを専用保温ケースに入れて持って行ったのですが、マイナス17℃でも水は凍りませんでした。これは厳冬期であっても日帰りであれば、雪を解かさなくても水を確保できるということを意味します。恐るべし、専用保温ケース。

蛇足ですが今回はインナーとしてリーボックのトレーニングウェアを着て行きましたがこれが実に快適でした。フリースのように嵩張らず、しかも二重構造になっているので保温性もバッチリで、汗をかいてもすぐに乾きます。アウターを脱いでもフリースに比べれば耐風性もあるので体温低下を防ぐことができます。レイヤリングは今後も研究し続ける価値がありそうです。

次回はまだどこに行くか決めていませんが夏靴なので多分余り雪深くないところになると思います。

<目的地>
北横岳、縞枯山
<ルート>
坪庭経由
<標高差>
240メートル
<歩行距離>
約6km
<日程>
1/10(月)
<タイムチャート>
10:40 ロープウェイ山頂駅
10:55 北横岳分岐
11:30 北横岳ヒュッテ
11:55 北横岳南峰
12:05 北横岳北峰
12:50 縞枯山荘
13:35 縞枯山山頂
13:50 展望台
14:40 ロープウェイ山頂駅
<コースタイム>
4時間00分
<歩行時間>
4時間00分
<休息時間>
0時間00分(写真、タバコ除く)

posted by Kiyonyan at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月12日

北八ヶ岳(北横岳、縞枯山)その2

今日は!北八ヶ岳の2回目です。


2日目の朝は7時半に起床し、諏訪湖SAの中にあるパン屋さんでパンを買って食事をしてから、ロープウェイのあるピラタス蓼科スノーリゾートに向かいました。岡谷ICで高速を降りてから諏訪に戻り、ビーナスラインで蓼科に向かったのですが、思いのほか時間がかかり、目的地に着いたのは結局10時過ぎでした。


ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページでゲットした割引券を使い、ロープウェイの往復チケットを1割引の1620円で購入し、10時30分のロープウェイで山頂駅へと向かいました。

自称体育会系の身としては、ロープウェイなど使わず山麓から登るべきなのでしょうが、前言撤回です。やっぱ楽できるところは楽しないとね。るん♪


ロープウェイはもっぱらスキー客用のものなので、スキーやスノボを持った大勢のグループやカップルに混じり、たった一人登山姿でいると、自分が物凄く硬派な男になったような気がします。


というわけで、ロープウェイは僅か7分で標高1771mの山麓駅から標高2240mの山頂駅に到着しました。山頂駅のすぐ前は「坪庭」と呼ばれる外周約1キロの散策路になっていて、夏は高山植物を見る事ができるそうです。自分は全く興味ありませんが。


<坪庭>
2011011201.JPG2011011202.JPG

山頂駅での気温は午前10時40分でマイナス17℃。なかなか良い感じに冷えてます。気合を入れて最初のターゲットである北横岳に向けて出発です。


坪庭を時計周りに15分程歩き、第一休憩所、第ニ休憩所を過ぎると北横岳方面への分岐に出ます。その後緩やかな樹林帯を暫く登ると北横岳ヒュッテに到着します。


<北横岳ヒュッテ>
2011011203.JPG

大部分の人はヒュッテまでスノーシューで登り、そこから頂上まではアイゼンに履き替えているようでしたが、僕はつぼ足なのでそのまま素通りです。今回の山行では何人もの登山者に出会いましたが、つぼ足なのは最初から最後まで自分一人だけでした。でもアイゼンはともかくとして、登山道を歩くだけなのであれば、スノーシューはこの時期の北八ツでは邪魔なだけだと思います。


ヒュッテから北横岳の山頂まではあっと言う間に着きます。北横岳は北峰と南峰の二峰から成っていて、ヒュッテから登ると先ずは南峰に到着します。


<北横岳南峰>
2011011204.JPG

南峰の直ぐ隣にある北峰が北横岳の山頂で、標高は2480mです。当然ここは煙草を吸いながら記念撮影です。


<北横岳北峰>
2011011205.JPG2011011206.JPG


家に帰ってから気がついたのですが、右側の写真をよーく見て下さい。何か見えませんか?僕にはゾンビみたいな4匹の生き物が手を前に出しながら左から右に走っていて、それを右端に立っている、人間のような形をした2匹の生き物が棒を持って待ち構えている様に見えるのですが、特に左端のゾンビには目も口もあって、かなりリアルじゃありませんか?何か気味悪いんですよね、この写真。


北横岳の山頂に立った頃は抜けるような青空で、空に向かって伸びる稜線は正しく「天空の回廊」といった感じです。じっと見てると何だか吸い込まれそうになってきます。


<天空の回廊>
2011011207.JPG

さて、またもや時間がなくなってきたので今日の所はこの辺にしまして、次回は縞枯山をお伝えしたいと思います。

posted by Kiyonyan at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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